2016年12月27日

2016年度秋季 環境保全活動と環境学習の会開催報告

 2016年10月16日㈰、豊川河口干潟(前芝町加藤新田地先)で、2016年度3回目の環境保全活動イベント「海岸美化活動と環境・郷土学習の会」(海岸美化活動は、国土交通省豊橋河川事務所「川と海のクリーン大作戦(三河地区)」が後援するイベントの一つ)を開催しました。

 それでは以下に野田賢司さんにまとめてもらいました調査結果の概要を示します。

 まずは海岸美化活動の範囲と生きもの調査・観察範囲です。



 午前の海岸美化活動(クリーンアクション)の報告です。

  燃えるゴミ 75kg(26袋)
  ビンカン  4kg(3袋)
  鉄の棒   7kg(1本)  総重量86kg(参加者9名)


清掃の様子(ヨシ帯前面)


収集ゴミ


 続いて生きもの調査の報告です。
 
 底生生物の出現種類数は、豊川右岸側のST-1地点の最少7種から豊川放水路左岸側のNT-1地点の最多16種で、中州の放水路側から西端にかけて多い傾向でした。地点別の出現種総数について、放水路側は概して増加傾向、豊川側は概して増加後やや減少及び継続傾向、両水域が一つになる中州西端が概して両者の中間の状況でした。
 個体数密度も同様で、北西側に密度が比較的高い傾向で、個体数密度が最も高かった地点はWT-1(243個体)でした。地点別の総個体数密度は、放水路側から中州の干出西端にかけて概して高密度化し、豊川側は概して密度低下していました。単位面積当たり湿重量も似た傾向でした。個体重量が比較的重いオキシジミの数によって偏りが生じていましたが、最大値はNT-1の207.5gでした。


定点WT-1(西端)地点


定点NT-2で生きもの採取


ハマグリ(自由採取)

 また、午後からは前芝校区市民館2階集会室に場所を移して、環境学習の会を開催しました。
 今回は前回に引き続き、愛知県水産試験場漁場改善グループの石田俊朗氏を講師としてお招きし、「三河湾の漁業と魚」と題して貴重なお話をしていただきました。


 すべての詳細は、機関誌みなと塾第75号(2017年1月発行)に掲載しますので、こちらをご覧ください。

 

  

2016年12月14日

とよはしまち想いミーティング発表報告

 2016年12月11日㈰、みなと塾の活動をカリオンビルで発表してきました。

 このイベントは「もしも、地元愛溢れる市民と、本気のITエンジニアが力をあわせたら、どんなことになるだろう!?」というのテーマでした。

 様々なデータを持つ諸団体とITエンジニアが手を組んで、まちを良くするためのアイデアを考え、試行してみるワークショップが行われました。

 話題提供者は4団体で、午前の発表では、みなと塾が取り組んできた環境保全活動を紹介し、海岸美化活動や生きもの調査で得たゴミの量や生物の生態数などのデータを紹介しました。

 午後のワークショップでは、4つのグループに分かれて意見交換しました。ここではデータの活用方法などを話し合いました。みなと塾ではWebサイトを解説していないため、データを活用する前にまずはインターネットで情報を発信することから始めましょうということになりました。

 最後の成果発表では、みなと塾チームは、「六条潟・前芝のスゴさを世界に発信する!」 キャッチコピーにしてグループメンバーが順番にみなと塾の六条潟に対する熱い思いを代弁してもらうような形となりました。
 
 これで参加してもらった方には、六条潟がどのようなところを理解してもらえたのではないでしょうか。

 声をかけていただきました関係各所のみなさまにはお礼申し上げます。ありがとうとございました。